踊り子/Dancer

「踊り子(Dancer)」は、舞踊によって魔法・加護・呪い・魅了などを発動する職業として、神話的要素と芸術性を併せ持った特殊なポジションです。
その起源は古代宗教の祭儀にまでさかのぼり、ゲームでは支援型・デバフ型・状態異常職として活躍します。


【1. 踊り子の起源と神話的背景】

踊りは世界中で「祈り・儀式・魔術」の一環として使われてきました。
その中で「神に仕える舞手」は、神秘的な力を持つ存在=踊り子として尊ばれてきました。

● 歴史的・神話的な踊り子像

地域 / 神話踊り子的存在解説
インド神話アプサラス(天女)天界の舞姫。戦士や神々を魅了し、祝福する。
ギリシャ神話ミューズ(芸術の女神たち)音楽と舞踊を司り、人間にインスピレーションを与える。
エジプト神話ハトホル愛と音楽の女神。神殿で巫女が踊りを捧げた。
日本神話天鈿女命(アメノウズメ)天岩戸伝説で踊りによって天照大神を誘い出す。芸能・舞の起源神。
アフリカ・南米部族呪術的踊り精霊との交信・病気治療などに用いられた。

→ 古代では「舞う者」は神聖・霊的・癒しの媒介者であり、戦士ではないが「影響力のある存在」だった。


【2. ゲームにおける踊り子の特徴】

踊り子は、戦場で「踊りを通じて効果を発揮する」芸術系支援職として登場します。

特徴解説
支援型味方全体へのバフ(攻撃力アップ、回避率上昇など)
デバフ型敵への魅了、混乱、命中率ダウンなどの状態異常付与
魅了・誘惑系美や舞で敵を無力化・懐柔する
儀式型魔法ダンスが詠唱の代わりになり、特定のリズムで効果が発動

→ 特に「直接攻撃せずに味方を支える」点でユニーク。
リズム・タイミングを重視するスキルが多く、プレイ感にも独特の味わいがある。


【3. ステータス傾向】

能力傾向
攻撃力中〜低(直接攻撃よりサポート重視)
魔力中(ダンスの効果が魔力依存なことも)
敏捷性高(回避・発動タイミングに重要)
魅力 / 精神力高(状態異常成功率や精神的抵抗)

【4. 有名ゲームにおける踊り子の登場例】

タイトル踊り子の役割
ファイナルファンタジーシリーズFF5で初登場。踊りで攻撃したり、状態異常を付与。FF11・FF14では支援型ヒーラー寄りのアタッカー。
ドラクエシリーズ味方のテンションを上げたり、敵を魅了するスキル多数。「マーニャ」が有名。
ファイアーエムブレム行動済みのユニットを「再行動」させる超支援職。
女神転生 / ペルソナ魅了・状態異常系魔法やダンスを使うペルソナも多い。
オウガバトル / タクティクスオウガ魅了や混乱のダンスを使う“誘惑者”クラスが登場。

【5. 主なスキル・踊りの種類】

スキル名効果
魅惑の舞 / テンプテーション敵を魅了して行動不能にする。
疾風の舞味方の行動速度や回避率アップ。
癒しの舞範囲回復。舞うことで生命力を循環させる。
狂乱のステップ敵の命中・攻撃力を下げるデバフ。
連舞(コンボ系)特定の踊りを順に行うことで特殊効果が発動。

【6. キャラクター的傾向・性格付け】

タイプ傾向
情熱的な芸術家自由奔放で感受性豊か。
神に仕える巫女神聖で儀式的な意味を持つ舞を行う。
スパイ・情報屋系魅了・変装能力を持つ情報収集者。
死神型踊り子美と死が共存するダークなタイプ(例:FFの「死の舞」など)。

【7. 派生・関連職】

派生職特徴
バード(吟遊詩人)踊りではなく歌で同様の支援を行う。
セイレーン / サキュバス魅了を武器にする魔性の踊り子的存在。
シャーマンダンサー儀式的な踊りを使い、精霊を呼ぶなど。
暗黒舞踏者呪われた踊り・死の舞を使うダーク系派生職。

【8. 踊り子という職業の魅力】

魅力のポイント解説
美と力の融合優雅な動きが戦場で効果を持つ芸術性。
独特の戦闘スタイルコマンド入力、リズム、テンポなど特殊な要素。
精神的パワー魔法よりも直感・感情に根差した力の表現。
ユニセックス性性別問わず魅力的なキャラクター表現が可能。
舞う=生きる戦場に美しさや感情の物語を与える存在。

■まとめ

項目内容
起源古代の宗教儀式・巫女・天女など
能力舞踊による支援・状態異常・魅了
タイプ儀式系 / 芸術家 / サポーター / 魅了使い
ステータス傾向高速・高魅力・支援寄り
ゲームでの役割バフ・デバフ・再行動補助・特殊ギミック職
魅力神秘性・美・表現力・唯一無二のスタイル

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